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政治・行政
2014年12月18日(木)9:00

4氏に当選証書付与/衆院選沖縄選挙区

仲里氏「沖縄振興に全力」


県選管の当山尚幸委員長から当選証書を受ける仲里利信氏=17日、那覇市の自治会館

県選管の当山尚幸委員長から当選証書を受ける仲里利信氏=17日、那覇市の自治会館

 【那覇支社】14日に投開票された衆院選沖縄選挙区で当選した4氏への当選証書の付与式が17日、那覇市の自治会館で行われた。

 県選挙管理委員会の当山尚幸委員長が、1区の赤嶺政賢氏(66)=共産・前=、2区の照屋寛徳氏(69)=社民・前=、3区の玉城デニー氏(55)=生活・前=、4区の仲里利信氏(77)=無所属・新=に、それぞれ当選証書を手渡した。2区と3区は代理人が出席して受け取った。

 当山委員長は「140万県民の負託に応えるべく、沖縄県民の声を国政の場に反映させ、本県と県民の平和と安寧(あんねい)、経済、福祉などの向上のため、十分に職責を全うするよう期待します」とあいさつした。

 付与式の後、仲里氏は「感無量です。職責の重さに大変な緊張感を持っている。オール沖縄の代表として無所属で国政の場でもやっていきたい。党則に拘束されないフリーの立場で、沖縄の権益を堂々と伝える立場に徹したい」、赤嶺氏は「6回当選して県内で当選証書を受け取るのは初めて。県民の私に託した思いや責任の重さを改めて感じる。新基地建設反対の県民の総意を、今度は国民の総意に広げていきたい」と、それぞれ抱負を述べた。

 一方、比例代表で復活当選した4区の西銘恒三郎氏(60)=自民・前=、1区の下地幹郎氏(53)=維新・元ら5氏には、20日に東京の総務省で当選証書が交付される。 


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