12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2015年1月11日(日)9:00

黒糖15㌧を初出荷/宮糖多良間

出荷式で安全輸送を祈願


今期産の黒糖15㌧が初出荷された=9日、宮古製糖多良間工場

今期産の黒糖15㌧が初出荷された=9日、宮古製糖多良間工場

 【多良間】宮古製糖多良間工場(来間春誠工場長)は9日、2014-15年産のサトウキビを原料にして作った黒糖500ケース(15㌧)を初出荷した。同日開かれた出荷式では製品の安全輸送を祈願した。



 同工場は1月5日に今期の操業を開始した。8日現在の搬入量は784㌧、平均糖度は14・58度と高品質取引が続いている。今期の原料搬入量は2万1000㌧を見込んでいる。


 出荷式では来間工場長が製品を積んだトラックを塩と酒で清め、製品の安全輸送を祈願した。


 来間工場長は「操業開始から5日で初出荷を迎えることができた。今期の出荷目標量は3000㌧。糖度は15度を見込み、良い品質が出来上がることを願いたい。また輸送も安全で行ってほしい」とあいさつした。


 陸上輸送を引き受ける多良間交通の山川和男専務は「農家が大事に育てたサトウキビが黒糖になる。輸送する側は安全第一で輸送していきたい」と気持ちを引き締めた。


 多良間工場の操業日数は96日間を予定。工場は2交代制で24時間フル稼働している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!