12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
スポーツ
2015年3月15日(日)9:00

300人が笑顔の交流/知的障がい者スポーツ大会

キックベースボールに歓声


キックベースボールを楽しむ参加者たち=14日、宮古青少年の家

キックベースボールを楽しむ参加者たち=14日、宮古青少年の家

 「宮古地区知的障がい者スポーツ大会」(主催・県、県手をつなぐ育成会、宮古地区手をつなぐ育成会)が14日、宮古青少年の家で行われた。五つの施設の利用者やボランティアなど約300人が参加し、キックベースボールを楽しみながら笑顔の交流を深めた。  同大会は「支えあい、助け合おうよ宮古の仲間たち!」をスローガンに、軽スポーツを通して知的障害者相互の親睦を図りながら、自立と社会参加の促進に寄与することが狙い。

 今年の大会には、あだん▽みやこ学園▽あけぼの学園▽ふれあいの里▽デイサービスセンターいけむら-の利用者が参加した。

 主催者あいさつで、宮古地区手をつなぐ育成会の山里秀夫理事長は「最後までみんなと楽しい時間を過ごしてほしい」と述べた。

 また、下地敏彦市長も「きょうは力一杯みんなで楽しく頑張ろう」と呼び掛けた。

 キックベースボールは、ソフトボールのルールで、守備はグローブを使わず手でキャッチし、攻撃はバットの代わりに足でボールを蹴り得点を競う。

 この日は5施設の参加者が11チームをつくり、AグループとBグループに分かれて試合を行った。

 参加者たちはサッカーボールより一回り大きく柔らかなボールを思いっきり蹴り上げて試合を楽しみ、応援に駆け付けた保護者らからは一つ一つのプレーに大きな歓声が起こった。

 試合後は、上位チームに賞品が贈呈され、参加者たちは笑顔の交流を楽しんだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!