03/25
2026
Wed
旧暦:2月6日 先勝 丁 
産業・経済 社会・全般
2010年10月10日(日)9:00

奨励新品種に「農林27号」/サトウキビ

 高糖多収 早熟性で年内収穫も可能

県奨励品種に登録された農林27号=7日、県農研センター宮古島支所の畑

県奨励品種に登録された農林27号=7日、県農研センター宮古島支所の畑

 「KR96-93」の呼び名で栽培されているサトウキビが、県の奨励品種に新たに登録された。登録品種名は、農林27号。試験栽培では収量、糖度ともに高い成績が出ている。葉が取りやすく、手刈りに向く。早熟性で、12月初めからの年内収穫が可能という。
 KR96-93は、先島地域の夏植え向けに、種子島の九州沖縄農業研究センターで開発された。農林8号を母親に持つ。県農業研究センター宮古島支所などでの、試験栽培を経て奨励品種登録となった。


 試験栽培によると、10㌃当たり収量は9950㌔と、農林8号より181㌔(22%)多い。宮古で最も普及が進んでいる宮古1号をも560㌔(6%)上回った。
 平均糖度は14・5度で農林8号の13・9度、宮古1号(14・0度)の両品種と比べ高かった。


 10㌃当たり可製糖量は1330㌔で、農林8号と比べ290㌔(28%)多い。宮古1号の1210㌔をも120㌔(10%)上回った。
 重要特性に①農林8号に比べ茎が太く、長さ太さのそろいが良い②脱葉が良く側枝の発生もないことから手刈り収穫に向く③収量、品質ともに農林8号より良い④葉焼け病など葉の病気への抵抗性が強い-などを挙げている。


 生態的特性は発芽性「良」、ぶんげつ性「やや弱」、萌芽性「やや良」、風折抵抗性が「やや強」。生育旺盛な時期に台風が来ると、茎などが折れる被害が発生するため春植え、特に遅い春植えは避けるよう注意を促している。
 沖糖、宮糖管内では、すでに農林27号が栽培されており、沖糖の2009-10年期産原料に占める構成比は約18%だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月22日(日)9:00
9:00

シギラビーチで海開き/南西楽園リゾート

子供たちが稚魚300匹放流   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は21日、シギラビーチで海開きイベントを開催した。ビーチクリーンの後、稚魚の放流体験、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティの無料体験があり、地域住民や観光客でにぎわった。

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!