12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2015年5月12日(火)9:00

議会判断見極める/陸自配備計画で下地市長

 下地敏彦市長は11日、左藤章防衛副大臣から宮古島への陸上自衛隊配備計画の説明を受け、市議会の判断を見極めた上で決定するとの考えを示した。下地市長はマスコミの取材に「宮古島の民意はどこにあるかというのが大切。市民の代表である議会に対しても誘致に歓迎、反対という双方の要請書が出ている。従って議会においてどういうふうに判断するのかを見た後に判断する」と述べた。自身の考えについては「今は判断できない」と回答を避けた。

 千代田カントリークラブと大福牧場の2カ所が有力な候補地として示されたことについても「そこで良いのかどうかは議会の意見を聞いてみたい」と述べた。記者から、市側が候補地としてゴルフ場を提案したかについての質問には否定した。

 「防衛省に配備計画を地域住民に説明するよう要望する予定はないか」との質問に対しては「それは必要ない。議会には示された配備計画を提示する。市民にはマスコミ報道で知らされる。それについて論議するというのが議会の場である。議会での論議を通じていろいろと意見が集約されていく」と述べた。住民投票については「議会の動向を見ない限り分からない」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!