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教育・文化
2015年6月3日(水)9:00

与那覇さん(宮高3年)優秀賞

高校生憲法スピーチコンテスト


宮城会長(前列左から2人目)から表彰状を受け取った与那覇さん(同中央)と本村校長(同右から2人目)ら関係者たち=2日、宮古高校

宮城会長(前列左から2人目)から表彰状を受け取った与那覇さん(同中央)と本村校長(同右から2人目)ら関係者たち=2日、宮古高校

 日本青年会議所沖縄ブロック協議会(宮城啓一会長)主催の高校生憲法スピーチコンテストが5月2日に浦添市で開かれ、宮古高校3年の与那覇真衣さんが優秀賞を受賞した。与那覇さんを表彰するため宮城会長は2日、宮古高校を訪れ、表彰状を授与した。

 同コンテストは浦添てだこホールで開かれ、県内高校生8人が出場。「もし憲法がなかったらどうなる?」をテーマにそれぞれが考えを発表した。与那覇さんは宮古島からインターネット中継で参加し、自分たちの自由を守っている憲法に感謝の思いを示すスピーチを行い、最優秀賞に次ぐ優秀賞を獲得。最優秀賞受賞者とともに夏休み期間中に国会議事堂見学ツアーへ招待で参加する。

 表彰式では宮城会長から与那覇さんに表彰状が手渡された。与那覇さんは「今回、スピーチ文を書いたことで、今まであまり考えてこなかった憲法について初めて考えて、ありがたいなと思え良かった」と感想を語った。

 宮城会長は「憲法と自分の生活といった視点を持つことで、新しい目標や夢が生まれてくると思う。今後の活躍に期待している」と激励。本村博之校長は与那覇さんの意識の高さが受賞につながったとの考えを示すとともに「与那覇さんを中心に、生徒全員が真摯(しんし)に憲法について考えて、これからの社会を担ってほしい」と語った。


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