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教育・文化
2015年7月22日(水)9:02

ロボット走行を練習/宮工電気情報科

25日の大会に向け教室開催


プログラムを記憶させたロボットの走行状況を見守る参加者=21日、宮古工業高校

プログラムを記憶させたロボットの走行状況を見守る参加者=21日、宮古工業高校

 今月25日に宮古島で開催されるロボット大会へ向け、宮古工業高校電気情報科では6月から「ロボット教室」を開催していて、21日にはその第4回が行われた。小学生から高校生まで約25人が参加し、組み立てたロボットにプログラムを記憶させ、コースを走行させる練習を繰り返し行った。

 「WRO(ワールド・ロボット・オリンピアード)沖縄ロボット大会2015in宮古島」は25日に宮古島夏まつり会場で開催される。参加者はブロック玩具を使ったロボットの組み立てからプログラム制御までを行い、競技コースでのライン上走行や指定ゾーン内に入るなどの課題でポイントを競う。競技は小学生、中学生、高校生の3部門があり、優勝チームは8月の県大会へ出場できる。

 ロボット教室は、宮古工業高校が小、中、高校生の技術的交流の場を提供するとともに同校の取り組みを地域に知ってもらう機会にしようと開催されている。

 教室参加者たちはロボットをコースで走行させ、課題クリアができなかった部分があればプログラムを修正し、再び走行させ確認する作業を繰り返し行った。

 吉田凌海君(平一小4年)は「曲がるところやスピード調整が難しいが、最後までゴールできた時はうれしい。大会では課題すべてをクリアして、沖縄大会へ出場したい」と語った。


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