12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2015年7月25日(土)9:02

追い込み漁に挑戦/佐良浜中

女子は魚類80キロを解体


魚類の大漁で女子生徒たちは喜んでいた=24日、伊良部漁協

魚類の大漁で女子生徒たちは喜んでいた=24日、伊良部漁協

 佐良中学校(根路銘敢校長)は24日、水産体験学習を実施した。男子は伊良部島白鳥崎近くの海域などで追い込み漁に挑戦し、アイゴなどを大漁した。伊良部漁協の鮮魚市場に水揚げされた魚類約80㌔は女子たちが解体した。全員が海の恵みに感謝し、漁業の大切さを実感した。

 総合的な学習の時間の一環。地域産業(水産業・水産加工業)や伝統文化について意欲的に学習し、地域の理解を深めることなどを目的に開催された。

 1、2年を合わせた47人が参加。男子は漁船・監視船の計6隻に分乗し、追い込み漁を行う漁場に向かった。漁場は海岸から確認でき、生徒たちは力強い水しぶきを上げながら魚群を追い込んでいた。

 取れたての新鮮な魚類は刺し身や油揚げに料理にされ、全参加者で舌鼓を打った。お代わりする生徒も多かった。

 体験した川満那帆さん(1年)は「初めて魚を解体した。楽しかったので、これからはお母さんのお手伝いもしたい」と笑顔で感想を話した。

 与儀温大君(同)は「初めて追い込み漁を体験した。海中で泳ぐ魚が美しかった」と満足そうに語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!