12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2015年8月13日(木)9:02

伊良部で大物カツオ水揚げ

15日のパヤオまつり控え


取れたての大物カツオが水揚げされ活気づいた=12日、佐良浜漁港

取れたての大物カツオが水揚げされ活気づいた=12日、佐良浜漁港

 15日に開催が延期された「パヤオの日(8月8日)まつり」(主催・宮古地区パヤオ管理運営委員会、共催・伊良部漁協、宮古島漁協、池間漁協)を控え、伊良部漁協にはパヤオ周辺漁場からの大物カツオの水揚げが順調に推移している。1匹当たりの重さは10㌔前後。祭り当日は、脂が乗った刺し身などを買い求める買い物客でにぎわいそうだ。

 パヤオ(浮き魚礁)は、カツオやマグロなどの回遊魚が流木などに集まる習性を利用した浮体。1982年、当時の伊良部町と伊良部町漁協が日本では初めて宮古近海に設置して以来、今年で34年。

 伊良部では、カツオ一本釣り漁船の「喜翁丸」「昇栄丸」「八幸丸」「隆祥丸」の計4隻が操業を展開している。

 このうち「喜翁丸」は12日、大物カツオとキハダマグロ合わせて約1㌧を水揚げした。漢那竜也船長は「大漁を続けて、パヤオまつりを盛り上げたい」と意気込む。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!