02/03
2026
Tue
旧暦:12月16日 先負 戊 
政治・行政 環境・エコ
2010年10月22日(金)9:00

サンゴ移植は300群体/海中公園工事

調査結果を大きく下回る

採捕作業前の海中公園整備海域。多数のサンゴ礁が確認できる=平良狩俣地区

採捕作業前の海中公園整備海域。多数のサンゴ礁が確認できる=平良狩俣地区

 平良狩俣地区に建設される宮古島海中公園(仮称)の工事に合わせ、市が実施するサンゴの移植数が300群体程度にとどまることがこのほど、明らかになった。移植は海中観察施設の前方にのみ行われる。事前に行われた環境調査では「1800群体から選定して採捕することが望ましい」とされていたことから、それを大きく下回る結果となった。


 着工前に行われた環境調査によると、当初計画では海中観察施設を設置することで、推計8500群体のサンゴが直接影響を受けるとした上で、採捕が可能と思われる岩盤から立ち上がった約4500群体のうち、20㌢以上の中型のサンゴ約1800群体から選定して採捕し、観察施設前や周辺に可能な限り移植するのが望ましいと報告されていた。

 調査結果を受け、市が中型サンゴ約1800群体と観察施設前の移植可能スペースなどを調べた結果、移植できるサンゴ数を200から300群体と判断。県に移植の申請を行い、許可を得て、先週から採捕作業を実施している。


 環境調査で「周辺に可能な限り移植するのが望ましい」とありながら、観察施設前にのみ移植を行うことについて、市海中公園プロジェクト室の仲間利夫室長は「県のマニュアルで生息海域から別の海域へ移すことが禁止されている」と離れた場所への移植が認められていないことを説明した。


 移植申請を許可した県水産課の担当者は「工期も決まっているので、現実対応できる数として200から300群体となったのではないか。申請があればさらなる移植を許可することは可能」との考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!