12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2015年12月1日(火)9:07

合唱と合奏で魅了/市民文化祭音楽祭高校・一般の部

24団体280人が出演/音楽通し交流深める


24団体280人が出演して練習の成果を発表。音楽を通して交流を深めた=11月29日、マティダ市民劇場

24団体280人が出演して練習の成果を発表。音楽を通して交流を深めた=11月29日、マティダ市民劇場

 宮古島市市制施行10周年記念事業第10回市民総合文化祭音楽祭高校・一般の部が11月29日、マティダ市民劇場で開催された。24団体から計280人が出演して活動の成果を発表。歌声と演奏技術で聴衆を魅了するとともに、音楽を通して互いの交流を深めた。

 音楽祭は市、市教育委員会、市文化協会が主催して開催。恒例の音楽イベントには毎年多くの団体が出演して日ごろの音楽活動の成果を発表している。

 開会に先立ち、文化協会の大城裕子会長が「きょうは高校生、一般の皆さんによる合唱や合奏、独唱など素晴らしい演奏が準備されています。音楽は世界の共通語。最後まで楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 この後、24団体による演奏がスタート。最初に宮古高校の生徒がクラリネットの音色を会場に響かせた。

 宮古総合実業高校は器楽合奏を披露した。三線をメーンにドラムやギターで曲調をアレンジ。親しみのあるCMソングを演奏した。

 「あたらす」はオカリナ合奏を発表した。透き通る音色で「星の世界」「北の国から」を演奏した。
 山田義也さん、永松和子さん、綱川勝枝さんは独唱で聴衆を魅了。圧倒的な声量と抜群の歌唱力で会場を静けさで包み込んだ。

 このほか、女声コーラスホップやキッチン、女声あんさんぶるAYAGU、宮古フロイデ合唱団、ひらら女声コーラスきらきら、ブーゲンビリアコーラスが合唱を発表。重唱や打楽器アンサンブル、金管、琴合奏を披露する団体もあった。

 聴衆は各団体の演奏を満喫。演奏後は大きな拍手を送って日ごろの音楽活動の成果をたたえていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!