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産業・経済
2016年1月21日(木)9:04

子牛101万円で過去最高/多良間初競り 

平均キロ単価2727円


一番牛に過去最高額が付いた多良間家畜市場の初競り=19日、JAおきなわ多良間家畜市場

一番牛に過去最高額が付いた多良間家畜市場の初競り=19日、JAおきなわ多良間家畜市場

 【多良間】JAおきなわ多良間家畜市場の2016年初競りが19日開かれ、一番牛に101万円(税込み)の過去最高額が付いた。1頭平均価格は65万5119円、平均キロ単価は2727円といずれも高値だった。成牛を含む販売額は6654万円となり、16年競りは幸先良いスタートを切った。

 初競りには子牛99頭が上場された。前年同月より24頭少なかった。成牛は8頭で同比4頭の減。

 競り落とされた子牛は計98頭で、1頭平均価格は前年同月と比べて13万7773円も高かった。

 性別の平均価格は去勢が70万7754円(同比16万6229円高)、雌が55万6041円(同比9万2778円高)だった。性別の平均キロ単価は去勢2883円、雌2414円。

 16年初競りは高値取引が成立したが、頭数の減少は大きな課題として残った。

 初競りに先立って式典が行われた。伊良皆光夫村長は昨年1年間の販売実績を振り返りながら購買者に感謝。「今年も高品質の多良間産の牛を出せるように頑張ろう」と述べた。

 JA宮古地区本部の新城武一郎本部長は「今年も農家と連携し、良い品質の牛が出せるように頑張っていきたい」とあいさつした。


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