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教育・文化
2016年2月6日(土)9:05

友利さん(下地中)が最優秀賞/英語ストコン

優秀・松川、優良・グリーン君/15人が英語力を競う


ストコンの入賞者。(左から)優秀賞の松川寿汰君、最優秀賞の友利まといさん、優良賞のグリーン・ニコラス潮音君=5日、県宮古合同庁舎

ストコンの入賞者。(左から)優秀賞の松川寿汰君、最優秀賞の友利まといさん、優良賞のグリーン・ニコラス潮音君=5日、県宮古合同庁舎

 第25回全宮古中学校英語ストーリーテリングコンテスト(主催・宮古島市教育委員会)が5日、県宮古合同庁舎で行われ、生徒15人が英語の運用能力や表現力を競った。審査の結果、下地中2年の友利まといさんが最優秀賞に輝いた。優秀賞は西城中1年の松川寿汰君、優良賞は北中1年のグリーン・ニコラス潮音君が受賞した。3人は地区代表として県大会に出場する。

 このコンテストは市教委が主催、地区中学校英語教育研究会が主管して毎年開かれている。英語教育の充実と、コンテストを通して英語への関心を高め、その能力とチャレンジ精神を培うことが大きな狙い。

 審査は、発音やイントネーション、リズムといった言葉遣い、一般的印象(暗唱力、声の大きさ、タイミングの取り方)、表現力を基準に行われた。

 各校の代表生徒は、コンテストのために練習してきた英語力を、堂々と、表情豊かに発表した。

 会場に詰め掛けた父母らは、流ちょうな英語で発表する生徒にくぎ付け。発表後は大きな拍手を送って日ごろの学習をたたえた。

 審査の結果、最優秀賞を受賞した友利さんは、「21世紀のシンデレラ」を発表して高い評価を得た。

 冬休みの後半から毎日練習を続けてきたという友利さんは「発音で心残りはあるけど、いつもより笑顔で発表できた」と発表内容を振り返り、「最優秀賞を取るために練習してきたので目標を達成できて本当にうれしい」と話した。

 審査講評でミドルトン有希子さんは「今回のチャレンジを通して覚えた英単語や言い回しは、必ず今後の役に立つ」と話し、挑戦した生徒たちのさらなる活躍に期待を込めた。

 結果は次の通り。

 最優秀賞=友利まとい(下地2年)▽優秀賞=松川寿汰(西城1年)▽優良賞=グリーン・ニコラス潮音(北1年)▽奨励賞=友利佳恋(砂川2年)吉浜にいの(伊良部2年)石原里沙(久松2年)大嶺愛実(平良2年)久高鈴(佐良浜2年)具志堅智希(池間2年)富盛円香(多良間2年)大嶺里王(上野2年)國仲愛理(狩俣2年)伊波美涼(鏡原2年)砂川綾伽(城辺2年)松原海人(福嶺2年)


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