12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2016年2月10日(水)9:03

超高速ブロードバンド 18年度にも整備へ/県と市村の意見交換会


沖縄21世紀ビジョン基本計画について県と市村が意見を交わした=9日、県宮古合同庁舎

沖縄21世紀ビジョン基本計画について県と市村が意見を交わした=9日、県宮古合同庁舎

 5年目を迎える沖縄21世紀ビジョン基本計画の中間評価に関する県と市村の意見交換会が9日午後、県宮古合同庁舎で開かれた。この中で県側は、ICT(情報通信技術)の利用を推進する超高速ブロードバンドの整備について言及。2018年度にも市内に整備する方向性を示した。

 意見交換は、10年計画の沖縄21世紀ビジョンを中間評価し、後期計画に県内市町村の意向を可能な限り反映することが狙い。県側は浦崎唯昭副知事のほか各部の幹部が顔をそろえ、市と村はそれぞれ首長らが出席して意見を交わした。

 情報の通信環境を高速化する超高速ブロードバンドの整備については県が前向きに回答。16年度に調査を実施し、18年度にも整備する方針を打ち出した。

 このほか市は▽宮古広域公園の早期整備▽平良港漲水地区複合一貫輸送ターミナル改良事業の推進▽宮古空港、平良港における動物検疫上の早期指定空港化▽空港の拡張整備▽下地島空港と周辺残地の利活用促進▽中央児童相談所宮古分室の設置-などを要望した。

 村は、産業廃棄物や廃船などの処理に関する県の支援のほか、畜産振興、福祉の充実などを求めた。

 意見交換は、冒頭以外は非公開で行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!