12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
産業・経済
2016年5月21日(土)9:03

ゼロ災害へ気持ち新たに/電気事業安全衛生大会

指差し唱和で安全衛生標語を確認する参加者たち=20日、おきでん宮古ビル多目的ホール

指差し唱和で安全衛生標語を確認する参加者たち=20日、おきでん宮古ビル多目的ホール指差し唱和で安全衛生標語を確認する参加者たち=20日、おきでん宮古ビル多目的ホール

 第32回宮古地区電気事業安全衛生大会(主催・宮古地区電気事業安全衛生連絡会議)が20日、おきでん宮古ビル多目的ホールで開かれた。電気工事に携わる企業の従業員らが参加。安全と健康の確保や働きやすい職場環境づくりの促進に取り組むことなどをうたった大会宣言を採択したほか、参加者全員で安全衛生標語を指差し唱和し「ゼロ災害」へ気持ちを新たにした。

 大会では全員で「安全のことば」を唱和したのに続き、沖縄電力離島カンパニーの島袋清人社長が「皆さんが心を一つに連携して、ゼロ災害にまい進することを願っている」、沖縄電力労働組合の知念克也執行副委員長が「電気事業に関わるすべての労働者が主体的、積極的に安全確保に取り組むことが大切」などとあいさつした。

 今大会で「職長賞」を受賞した4人が表彰を受けたほか、指差し唱和では「健康と安全チェックが作業の基本 しっかり守って ゼロ災害職場」という今年度の安全衛生年間標語などを全員で指差しながら唱和し、確認した。

 大会宣言では「従業員の安全と健康の確保および、働きやすい職場環境づくりの促進に向けて総力を結集し、組織一丸となって取り組む」などとす宣言を採択。配電部門安全衛生連絡会議の15年度活動報告と16年度活動計画が報告されたほか、来賓として出席した宮古労働基準監督署の嘉数剛署長は15年度の労働災害発生状況などを紹介した。

 「職長賞」受賞者は次の皆さん。(敬称略)
 長濱章彦(大和電工)▽島袋勝二(久貝電設土木)▽砂川直樹(日進電気土木)▽川満秀樹(沖縄電力離島カンパニー宮古支店)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!