12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2016年6月5日(日)9:05

台風シーズン備え連携確認/平良港対策委

発生は過去6番目に遅く


台風への共通認識が図られた委員会=3日、平良港湾合同庁舎

台風への共通認識が図られた委員会=3日、平良港湾合同庁舎

 2016年度平良港台風対策委員会が3日、平良港湾合同庁舎で開かれた。本格的な台風シーズン到来に備え、今年の気象傾向の特徴を共通認識するとともに連携強化を確認した。今年はエルニーニョ現象の影響により6月現在一つも台風の発生、襲来が無く、過去6番目に遅いとしている。しかし、過去のデータから台風の発生が最も多いのは8月をピークに7~9月に集中しており、これから警戒が必要とした。

 委員会には宮古島海上保安署(久留利彦署長)など海事関係機関や団体関係者が出席した。

 あいさつした久留署長は「委員会の歴史は長い。これは台風の影響を受けやすい地域ということによる。しかし、地域の一致団結した対応により大きな事故はない。これからも相互連携して対応していこう」と連携の重要性を強調した。

 続いて宮古島地方気象台の職員が、今年の台風を中心とする気象状況や台風の仕組み、予報伝達のタイミングとその理由など、過去の台風事例に照らして説明した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!