12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
スポーツ
2016年6月28日(火)9:05

伊良部クラブ優勝、全国へ/小学バレー県大会

上野女子準V、佐良浜男子3位


男子の部で優勝した伊良部クラブのメンバー=26日、宮古空港

男子の部で優勝した伊良部クラブのメンバー=26日、宮古空港

 ファミリーマートカップ第36回全日本バレーボール小学生大会県大会の最終日は26日、豊見城市民体育館などで男女の決勝までを行い、男子は伊良部クラブが優勝し全国大会への切符を手にした。女子は上野クラブが準優勝を果たし、男子3位の佐良浜クラブとともに九州大会への出場権を得た。

 伊良部は決勝で、佐良浜を破った高原ボーイズ(中頭地区代表)と対戦。平山亮と冨永登夢の「2枚看板」が力を発揮し、速攻で攻めるコンビバレーで優位に試合を進めた。

 第1セット目は21-14で取ったが、第2セット目は接戦の末21-23で奪い返された。

 気持ちを切り替えた最終の第3セット目は、平山と冨永の活躍で得点を重ねると、他の選手もサーブで相手を崩し攻撃が単調になったすきをつくなどして15-4で圧倒。セットカウント2-1で勝利した。

 伊良部は予選リーグから決勝トーナメント準決勝までの試合を1セットも落とさずに快勝。漢那則朋監督は「相手のペースに巻き込まれて失点する試合もあったが、決勝戦では自分たちのバレーができた」と選手たちを褒め上げた。

 選手たちは26日に帰島。空港では学校関係者や保護者らが「優勝おめでとう」との横断幕で出迎えた。

 宮古地区小学生バレーボール連盟の佐久本茂樹会長は「90%以上は優勝と思っていたが、そう簡単には優勝できないのがバレーだ。今後は気持ちも体力もリフレッシュし、練習を重ねながら全国で伊良部の名をとどろかせてほしい」と話した。

 伊良部小の池村敏弘校長は「『優勝間違いなし』という周囲の期待に応えてくれた。一つの目標は達成したが挑戦はまだ続く。今度は全国大会で頑張ってほしい」と激励した。

 同大会には▽国頭▽中頭▽浦添▽那覇▽島尻▽宮古▽八重山-の男女各地区代表チームが出場。2日間にわたり、予選リーグと決勝トーナメントで行われた。

 男女及び男女混合優勝チームは、8月9~12日に東京都で行われる全国大会へ、男女2、3位のチームは8月19~21日に福岡県で開催される全九州大会にそれぞれ県代表として推薦される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!