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政治・行政
2016年7月6日(水)9:03

開示することできない/陸自駐屯地事業協議書

上下水道部 異議申し立てへ回答


情報公開不開示決定に対する異議申し立てへの回答について説明する砂川部長(左)と兼島課長=5日、上下水道部長室

情報公開不開示決定に対する異議申し立てへの回答について説明する砂川部長(左)と兼島課長=5日、上下水道部長室

 市上下水道部の砂川嚴部長らは5日に会見を開き、沖縄防衛局から市に提出されていた陸上自衛隊駐屯地建設事業に関する計画書・協議書一式の開示を認めなかった市の決定を不服として異議申し立てを行っていた市民団体2団体に対し、市は市情報公開および個人情報保護審査会の答申通り「開示することはできない」との回答を通知したと発表した。

 今回の異議申し立ては市民団体が2月5日と同26日に提出。しかし受理した上下水道部は、委員を招集して同審査会を開催するまでに1カ月ほど要する見込みで、それまでに協議書を審査している地下水審議会が終了し協議書が公開されることが予想されるとして、手続きをストップ。実際に審査会へ諮問が行われたのは4月8日だった。

 同問題に関しては市民団体からの指摘を受け、砂川部長が対応に問題があったことを認め、すでに謝罪している。

 上下水道庁舎で開かれた会見では同部総務課の兼島方昭課長が、異議申し立てへの回答として市からの諮問に対し同審議会が答申した通り、「沖縄防衛局より本件対象文書の取り下げ申請があったため返却した。このことから市は対象文書を保有していないため開示することはできない」とする文書を6月20日に市民団体へ交付したことを説明。審議会への諮問が滞った問題に対する市の見解として「今後このようなことがないよう迅速に対応する」と明記したことも紹介した。

 砂川部長は手続きがストップしていたことについて改めて謝罪の言葉を述べるとともに「今後、このようなことがないよう、粛々と事務処理を進めていきたい」と語った。


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