12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2016年7月27日(水)9:05

島外から保育士確保へ/市法人保育園連盟

渡航費扶助を市に要請


下地市長(右)に要請書を手渡す與那覇会長(手前左)=26日、市役所平良庁舎

下地市長(右)に要請書を手渡す與那覇会長(手前左)=26日、市役所平良庁舎

 市内14保育園が加盟する宮古島市法人保育園連盟の與那覇高枝会長と各園の園長らが26日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、保育士確保のため島外から就職する保育士へ渡航費用や準備金を市が扶助するよう要請した。

 要請に訪れた與那覇会長らは下地市長に対し、石垣市が島外から保育士が就職する際、石垣までの渡航費や住宅賃貸契約時に必要となる保証金などに充てることができる扶助金として、沖縄本島在住者には20万円、本土在住者には25万円を交付していること、それにより2014年からの3年間で県内外から45人の保育士を確保している実績を説明。保育士を確保し、保育士不足という課題を解消するために宮古島市でも同様の扶助を行うよう要請した。

 下地市長は要請の趣旨に理解を示した上で「何ができるか検討していきたい」との考えを示した。

 市児童家庭課によると、宮古島市における現在の待機児童数は61人で、それをすべて解消させるためにはおおむね13人の保育士が必要となる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!