12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2016年8月4日(木)9:05

4商品が推奨状受ける/ロハスダイニング

優秀な観光土産品に認定


4商品が同時に全国推奨観光土産品として認められたことを喜ぶ若林代表(中央)と砂川工場長(右)、左は赤嶺代表=3日、ロハスダイニング

4商品が同時に全国推奨観光土産品として認められたことを喜ぶ若林代表(中央)と砂川工場長(右)、左は赤嶺代表=3日、ロハスダイニング

 ロハスダイニング(若林昌英代表)の4商品がこのほど行われた第56回全国推奨観光土産品審査会において、優秀な観光土産品として認められ全国観光土産品連盟と日本商工会議所から推奨状を受けた。

 推奨状を受けたのは、宮古島産の紫イモを使ったオリジナルスイーツの「紫フィナンシェ」の6個入りと12個入り。さらに、レモングラスティーと染塩・紫(紫イモ使用)の合計4商品となっている。

 同時に4商品が推奨状を受けたことについて、若林代表は「高い品質と味はもちろんのこと、宮古島の農産物を活用した商品が全国の推奨品として選ばれたことがうれしい。こうした私たちの取り組みが島の経済活性化にも寄与すると思うのでこれからも頑張りたい」と述べた。

 また、宮古特別支援学校を卒業し、ロハスダイニングに就職して、現在は工場長として活躍する砂川奈美さんの支えと協力にも感謝した。

 そのほかにも、安定した品質の紫イモを提供し、一次加工技術開発を共に行ってきた農業生産者ウエストフィールドの赤嶺成隆代表も報告会見に同席し、喜びを分かち合った。

 「紫フィナンシェ」は、宮古島の紫イモをフランス焼き菓子に仕上げた商品で、外側をきつね色に焼き上げ、中がほんのり紫色のスイーツ。

 レモングラスティーは、若林代表自ら栽培したレモングラスを、スイーツ工場の余熱で2週間乾燥させ、高貴な香りの茶葉に仕上げている。

 染塩・紫は、島産の紫イモと塩を同割で、浸透圧により色素を抽出。時間をかけて定温乾燥した薄紫の色の塩となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!