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社会・全般
2016年9月29日(木)9:02

宮川さん(東京)に感謝状/宮古島署

人命救助「勇気ある行動」


大城署長(右)から宮川さん(中央)に感謝状が贈られた。左は菊地さん=28日、宮古島署

大城署長(右)から宮川さん(中央)に感謝状が贈られた。左は菊地さん=28日、宮古島署

 宮古島署(大城辰男署長)は28日、人命救助で宮川将さん(23)=東京都福生市=に、身の危険を顧みず、観光客3人を無事救助したとして、感謝状を贈呈した。宮古島市消防本部(来間克消防長)も同日午後、感謝状を贈呈した。

 救助された観光客は大人2人と3歳の男児。3人は家族で26日午前、城辺友利のインギャーマリンガーデンで遊泳中、潮に流され岩場にしがみつき、助けを求めていた。

 大城署長は「波浪警報が出ている中、子どもを含め3人を救助した。自らの身の危険を顧みず、救助した勇気ある行動は、誰にでもできることではない」と、救助活動をたたえ、感謝状を贈呈した。

 海岸にいた中国からの観光客の「ヘルプ、ヘルプ」の声を聞き、宮川さんは「とにかく助けなければ。波が強くなってきていたので、服を脱いですぐに飛び込んだ。無我夢中だった」と救助当時を振り返った。

 宮川さんと一緒に宮古島に観光に来ていた、恋人の菊地美紗子さんは「何も考えていない感じだった。声が聞こえた瞬間にすぐに走り出し、服を脱いで飛び込んでいった」と、そのときの状況を話した。

 宮川さんは離れていた親子3人をまとめ、まず子どもから救助した。子どもを救助できたので、少し安心して、父親と母親を救助した。宮川さんは25日から菊地さんと、3泊4日の日程で、宮古島を観光で訪れていた。

 救助された観光客は東京都世田谷区から祖父を含む家族4人で、宮古島に観光に来ていた。


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