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社会・全般
2016年10月1日(土)9:02

求人、過去最高1・36倍/8月の雇用の動き

宮古13カ月連続上昇

 ハローワーク宮古(宮古公共職業安定所)は30日、管内の8月の「雇用の動き」を発表した。それによると、有効求人倍率(求職者1人当たりの求人数)は1・36倍で前年同月比0・42ポイント上昇し、過去最高を大幅に更新した。知念宏和所長は「観光産業が他の産業を引っ張っており、そのために需要の高まりにより就職件数が大幅に伸びた」と分析する。

 有効求人倍率は13カ月連続の上昇で、過去最高の水準となった。

 月間有効求人数は1170人で、前年同月比25・7%増加。月間有効求職者数は861人で、前年同月比12・8%の減少。

 新規求人数は371人で、前年同月比22・0%(67人)増と12カ月連続の増加となった。産業別新規求人状況では、宿泊業・飲食サービス業が80人(前年同月49人)、卸売・小売業33人(同17人)などとなっている。

 新規求職申込件数は197件で、前年同月比20・9(34件)増と2カ月ぶりに増加。就職件数は140件で、前年同月比23・9%(27件)増と7カ月ぶりに増えた。


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