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産業・経済
2016年10月13日(木)9:03

三和建設、塩川さんを表彰/県産業安全衛生大会

「災害ゼロ」活動に貢献


県労働基準協会長表彰された福里社長(右)と塩川さん=12日、宜野湾市のラグナガーデンホテル

県労働基準協会長表彰された福里社長(右)と塩川さん=12日、宜野湾市のラグナガーデンホテル

 【那覇支社】2016年度の県産業安全衛生大会(共催・県労働基準協会、建設業労働災害防止協会県支部など9団体)が12日、宜野湾市のラグナガーデンホテルで催され、県労働基準協会長表彰で宮古地区から優良事業場に三和建設(福里哲也社長)、個人功労賞に塩川昇さん(63)が選ばれ、それぞれ表彰状が贈られた。



 三和建設は、現場ごとに安全管理責任者を置いて安全衛生活動を推進し、地域のボランティア活動にも積極的に参加する事業場として評価された。福里社長は「素晴らしい賞を頂いたのを機に、さらに社内の意識を高めて、健康や危険除去など安全衛生に取り組みたい」と話した。


 塩川さんは、同基準協会の実技講師として受講者への安全衛生の重要性や認識を深め、各事業場の安全衛生水準の向上に努めたことが認められた。「立派な賞を頂き、身に余る光栄。これからもこの賞を励みに、産業事故が起きないよう事故防止に努めていきたい」と語った。


 同大会はゼロ災害や快適職場を目指して9団体の共催で毎年開催される。今回のスローガンは「健康と安全チェックが作業の基本をしっかり守ってゼロ災職場」。大会では出席者全員で「一人ひとりが自覚して『災害ゼロ』、『健康職場』を目指し、労使一体となって各企業・職場において、今以上に積極的に安全衛生活動を推進していく」と宣言を唱和した。


 大会長あいさつでは、県労働基準協会の古波津昇会長が「安全で健康な快適職場づくりのため、尚一層の災害防止への取り組みやストレスチェックの実施など、安全衛生活動を積極的に展開していく」と述べた。


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