12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2016年10月29日(土)9:02

JTAに文化庁長官賞/メセナ協

あおぞら図画コンを高く評価


化庁長官賞を受賞し活動内容について発表する日本トランスオーシャン航空の金城智子チーフマネジャー=27日、東京都港区・電通本社のレセプションルーム

化庁長官賞を受賞し活動内容について発表する日本トランスオーシャン航空の金城智子チーフマネジャー=27日、東京都港区・電通本社のレセプションルーム

 【東京支社】公益社団法人企業メセナ協議会(尾崎元規理事長)はこのほど、今年度の「メセナアワード2016」の受賞活動7件を決定した。日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)の「あおぞら図画コンクール」活動が特別賞の文化庁長官賞に輝いた。27日、東京都の電通で各受賞企業の発表会が行われた。

 JTA総務部チーフマネジャーの金城智子さんは、「今年で活動が34回目になる。親子での応募もある。これを機会に日本中、世界中の人たちに沖縄の離島の素晴らしさを知ってもらうチャンスになればと思う。この受賞は、今後の活動の大変な励みになる」と喜んだ。

 あおぞら図画コンクールは、離島に住む小学生に図画制作を通して、住んでいる島の良さを見直し、周りや自然に心を配れる人、感受性豊かな人、そして島を誇りに思う人に育ってくれればとの願いを込めて、1981年から毎年夏休みに開催してる。

 文化庁では、同活動が国民の「文化力」「創造力」向上などに高く貢献したメセナ活動であると評価した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!