12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2016年11月5日(土)9:05

委員長に濱元氏/第1回百条委員会

観光プロモ関連資料請求へ


10人の委員で観光プロモ事業を審議していくこととなった百条委員会=4日、市役所平良庁舎

10人の委員で観光プロモ事業を審議していくこととなった百条委員会=4日、市役所平良庁舎

 4日に行われた市議会の臨時会で設置案が可決された観光プロモーション事業に関する第1回百条委員会が同日、市役所平良庁舎で行われた。委員長には濱元雅浩氏が就任。副委員長は高吉幸光氏となった。委員の構成メンバーは10人で、百条委設置案に賛成した委員が6人。反対した委員は4人となっている。

 構成メンバーのうち、百条委設置を求める議案に当初から名を連ねていたのは濱元委員長のほか、仲間賴信氏、國仲昌二氏、池間豊氏、山里雅彦氏の4人。議案審議で設置に賛成したのは高吉幸光氏となっている。

 一方、議案審議で設置反対の姿勢となったメンバーは、与党会派の佐久本洋介氏、下地勇徳氏、上地廣敏氏、粟国恒広氏の4人となった。

 委員長の選任では、今後の協議の主導権を巡って、設置賛成派と反対派の駆け引きも行われ、それぞれの意向が衝突。協議は平行線をたどったが結局、濱元氏が受諾した。

 今後については、市が観光プロモーション事業として「宮古島まちづくり研究会」に発注した2013年度の観光プロモーションビデオ制作に係る委託業務(1545万円)と14年度にフジテレビが実施した「お台場新大陸2014」に、市のブースを設けて宮古島観光をPRした事業(3700万円)について企画立案から支払いまでの資料について、当局に提供を求めるとしている。

 また、市が予算化していない15年度にも14年度同様に、フジテレビのイベントに市が関与していないとする市のブースが設置されていたことについても、当局側に資料と説明を求めるとしている。

 2回目の百条委については、求めた資料が当局から委員に提出され、それを委員が精査した上で開催するとしており、今月中旬を予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!