12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
スポーツ
2017年1月11日(水)9:03

副市長がラブコール/独陸上選手の五輪合宿で

長濱副市長に宮古視察の感想を述べた陸上競技連盟のゴンシンスカ代表総監督(奥左から2人目)とショーナート管理部長=9日、市役所平良庁舎

長濱副市長に宮古視察の感想を述べた陸上競技連盟のゴンシンスカ代表総監督(奥左から2人目)とショーナート管理部長=9日、市役所平良庁舎

 2020年東京五輪事前合宿地選定のため8日から来島しているドイツ陸上競技連盟ナショナルチーム管理部長のジークフリード・ショーナート氏と代表総監督のイドゥリス・ゴンシンスカ氏が9日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね今回の視察の感想と市側の受け入れ体制について意見交換した。

 長濱政治副市長は、市がスポーツアイランドとして各種取り組みを展開していることや、ドイツ商船ロベルトソン号にまつわるドイツと宮古島の歴史や深い関係性を強調し、宮古島での合宿を要請した。

 宮古島の魅力について長濱副市長は「多くの有名アスリートも宮古島で合宿を行っている。皆さんの要望に応えられるよう必要な施設も積極的に整備していきたい」と話した。

 ゴンシンスカ氏は「ドイツ陸上にとってオリンピックは最も大切なイベント。そのため合宿地域の設定は重要。さらに陸上チームのアスリート人数は最も多いので全員が同じ場所で合宿できるのが理想だが、難しい面もある。これから視察した地域をしっかり判断したい」と述べた。

 長濱副市長は「宮古にはゴルフのチャンピオンコースやダイビングスポットも多い。保養の観点からも魅力はあると思うのでぜひ、来てほしい」と述べた。

 今回の視察は県の誘致活動によって実現。ドイツは150人規模の選手団派遣を予定している。

 同連盟の2人は5日に沖縄入り。同日に知事を表敬し、6日には国頭村や嘉手納町、沖縄市の陸上競技場を見て回った。7日は石垣市に移動、翌8日午前に同市陸上競技場を視察した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!