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政治・行政
2017年1月23日(月)9:01

前里、石嶺氏が当選/市議補欠選

最年少と女性議員誕生

 市議会議員の補欠選挙は23日投開票され、会社員の前里光健氏と、市民団体「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」共同代表の石嶺香織氏がそれぞれ当選を果たした。

 前里氏は、市長選で当選した現職の下地敏彦氏とのセット戦術が奏功し、8300票余りを獲得。市議の前里光恵氏の息子で、親子そろっての市議会議員となる。前里氏は34歳で、現市議の中では最年少。

 選挙戦では「若者の声を市政に届け、反映させる」と訴えながら、「地域に貢献、社会に貢献する」と呼び掛けた。

 石嶺氏は、陸上自衛隊配備反対と地下水、命の水を守ることを主要な公約に掲げ、市長選に立候補した奥平一夫氏を支持する立場で選挙戦を展開。幅広い年代層の女性らから支持を受け、7600票余を獲得した。

 石嶺氏は福岡県出身で、市議会では唯一の女性議員となる。

 元市議の下地博盛氏、元市消防本部職員の砂川和夫氏、幸福実現党宮古島市地区代表の宮城隆氏は及ばなかった。

 同補欠選挙は、市議2人の辞職に伴うもので、当選者は前任者の残存期間(11月12日)を在任する。

 前里 光健(まえざと・こうけん)1982(昭和57)年生まれ。34歳。平良東仲宗根添出身。沖縄大卒。会社員。

 石嶺 香織(いしみね・かおり)1980(昭和55)年生まれ。36歳。福岡県出身。大阪外国語大中退。「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」共同代表。自営業。


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