12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2017年2月9日(木)9:03

佐渡山さんに感謝状/県赤十字大会

長年の奉仕活動評価


長濱副市長(右から3人目)に感謝状の受章を報告した佐渡山さん(中央)と赤十字奉仕団員ら=8日、市役所平良庁舎

長濱副市長(右から3人目)に感謝状の受章を報告した佐渡山さん(中央)と赤十字奉仕団員ら=8日、市役所平良庁舎

 2017年県赤十字大会(主催・日本赤十字社沖縄県支部)で、同支部宮古島市地区の佐渡山美代さん(79)=宮古島市平良=は、10年にわたり赤十字事業の進展に尽くし多大な貢献をしたとして、同支部長の翁長雄志知事から業務功労の部で感謝状を受けた。佐渡山さんは8日、市役所平良庁舎に同地区副地区長を務める長濱政治副市長を訪ね、「会員たちの優しさや和気あいあいとした雰囲気の中で活動ができてとても楽しかった」と喜びを語った。

 同大会は1月24日に浦添市のてだこホールで行われ、赤十字事業に尽力した人たちにそれぞれ感謝状が贈られた。

 佐渡山さんは、宮古島市地区の設立当時から赤十字奉仕団として、献血や社資募集、炊き出し訓練などさまざま活動に参加してきた。

 今回の感謝状は、佐渡山さんのこれまでの活動が認められたもの。長年続けてきた理由として「設立の時から携わってきたので思い入れがあった」と話した。

 報告を受けた長濱副市長は、宮古に甚大な被害をもたらした台風14号の際にも、日本赤十字社を通して全国から多くの義援金が寄せられたことなどを紹介し「自分のことを省みず、地域社会に根差した素晴らしい活動。この受章を機会に、ますます精励してほしい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!