12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2017年3月16日(木)9:03

水難救助の技術磨く/ライフセーバー講習会

12人受講、事故に備え


実技講習で水難救助に必要な技術を身に付ける受講者=15日、下地与那覇の前浜ビーチ

実技講習で水難救助に必要な技術を身に付ける受講者=15日、下地与那覇の前浜ビーチ

 ライフセーバー講習会が15日、下地与那覇の前浜ビーチなどで始まった。受講者は新規取得を目指す9人を含む計12人。18日まで実技と座学で水難救助に必要な技術の習得に努める。

 勢いがある観光需要でマリンスポーツ等の体験者が増加することは確実。ビーチにおける安全意識の向上を図るために開いた。講師はNPO法人沖縄ウォーターパトロールシステム理事長の音野大志さんが務める。

 前浜ビーチでの実技講習では、ボードを使った救助方法を身に付けた。

 音野さんは、要救助者がいる海に向かう際、勢いよくボードを進める方法としてバニーホップを紹介。海に浮かせたボードに自身の体重を載せ、浅いところで何回かジャンプを繰り返して前進する力に変えるようアドバイスした。

 そのほか、要救助者の意識の有無が救助活動に大きな影響を与えることを指摘した。「ある意味で、意識がある方が救助するときは危険だ」と強調。「(要救助者は)無我夢中でつかんでくる。救助の方法を間違えると皆さんの命も危なくなる」と話し、正しい救助法を身に付けて水難事故に備えるよう呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!