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産業・経済
2017年3月19日(日)9:04

桜坂市場きょうオープン/島の駅みやこ 国際通りに

那覇市の国際通りにオープンする「島の駅みやこ桜坂市場」の店内=18日

那覇市の国際通りにオープンする「島の駅みやこ桜坂市場」の店内=18日

 【那覇支社】パラダイスプラン(宮古島市、西里長治社長)は19日、那覇市の国際通りに「島の駅みやこ桜坂市場」をオープンする。18日には、報道機関向けの内覧会が開かれた。 

 西里社長は「宮古島と本土との中継地点となる重要な店舗として、これまで以上に販売経路を拡大し、宮古島のより一層の振興、発展への足掛かりとなるよう、店舗の開設を成功させたい」と意気込みを示した。 

 「島の駅みやこ」は13年に平良久貝に開業。島特産物の販売や宮古そば、漁協直売店のマグロ丼、マンゴースイーツなどを提供。飲食スペースを併設する地域密着型店舗として、年間を通して数々のイベントやフェアを開催し、宮古島の魅力を発信し続け、地域住民や観光客に好評を得ている。

 今回、宮古島以外で初出店となる「桜坂市場」は宮古島の情報発信基地として、那覇に集う観光客や市民を中心に、宮古島へ訪れてみたいと思わせるような、魅力ある情報を発信する店舗を目指したいとしている。

 取り扱い商品は、すべて宮古島産の特産物(野菜、魚介類、果物)や加工食品、泡盛、調味料、雑貨、ソフトクリームなどで、週に3回程度宮古島から空輸され、食品は新鮮な状態での販売が可能となる。価格は宮古島と同一に設定した。

 6~8月のマンゴーのシーズンには、みやこ本店の店頭で販売中のマンゴーをリアルタイムで注文できる、生中継システムを使った仕組みも導入する。

 また、店内には宮古島の観光案内や最新情報など島の魅力を伝える大画面モニターを設置し、島の魅力を動画を通して体感できる。

 店舗の敷地面積は100坪で、売り場は約90坪。初年度の目標は売り上げを2億5000万円、来客数を30万人と見込む。


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