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政治・行政
2017年4月4日(火)9:03

コンビニ交付スタート/各種証明書

離島初、市内18店舗で


各種証明書のコンビニ交付がスタート。下地市長(中央)らがテープカットをした=3日、平良久貝

各種証明書のコンビニ交付がスタート。下地市長(中央)らがテープカットをした=3日、平良久貝

 宮古島市は3日、住民票など各種証明書をコンビニエンスストアで交付するサービスを開始した。マイナンバーカードを使用すれば市内のファミリーマート18店舗ほか全国のコンビニで取得することができる。離島での交付は初めて。

 市に住民登録し、マイナンバーカード(個人番号カード)を持っている人なら利用できる。ただ、カード交付時に利用者証明用電子証明書を設定していない場合は利用できない。

 取得できる証明書と手数料は▽住民票の写し(200円)▽住民票記載事項証明書(200円)▽戸籍謄抄本(450円)▽印鑑登録証明書(200円)▽所得課税証明書(200円)-。全国のファミリーマート、ローソン、セブンイレブン、サークルKサンクスで利用できる。

 利用時間は午前6時30分から午後11時(12月29日~翌年1月3日除く)。

 利用方法は、マイナンバーカードを持参し、コンビニ店内に設置されているマルチコ(多機能端末機)を操作して取得する。

 交付開始セレモニーが3日午前、ファミリーマート宮古久貝店であった。下地敏彦市長はコンビニ交付の利便性を強調し、「今後も市民の利便性の向上と質の高い行政サービスの向上に努めたい」などと述べた。

 テープカットの後、下地市長自身がマイナンバーカードを使って証明書を発行した。下地市長は「買い物をしながらついでに取得できる。できれば多くの市民にマイナンバーカードを取得していただき、利便性の高い行政サービスを享受してほしい」とカード発行の普及に期待を込めた。

 コンビニ交付に関する問い合わせは、市生活環境部市民生活課(電話72・3751=代表)まで。


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