12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント スポーツ
2017年4月20日(木)9:06

酒井絵美選手来島/今大会で現役引退へ

ラストレースで優勝を


引退レースとなる今大会を前に4度目の女子優勝へ意気込みを示す酒井選手=19日、宮古空港

引退レースとなる今大会を前に4度目の女子優勝へ意気込みを示す酒井選手=19日、宮古空港

 第33回全日本トライアスロン宮古島大会国内招待選手で過去に女子優勝を3度、経験している酒井絵美選手(群馬)が19日、来島した。今大会を最後として現役引退を表明していて、ラストレースで前人未踏の女子優勝4回を目指す。

 精神面での衰えを感じ昨年末に引退を決めたという酒井選手。宮古島大会を最後のレースに選んだ理由を「トライアスロンを始めたいと思うきっかけの大会で、初めてロングディスタンスに参戦した大会だった。思い入れのある一番大好きな大会なので、現役最後のレースは宮古島と前から考えていた」と語る。

 2003年に宮古島大会初出場。以来15年間で14回出場し、女子優勝を3度、準優勝を7回経験。初優勝した第22回大会は開催日が自身の誕生日と同じ4月23日だった。そしてラストレースとなる今年も誕生日開催となった。

 酒井選手は「宮古島大会は日本では人気ナンバーワン。トライアスリートの誰もが憧れ、出ることを目標にしている。そういう大会に長年出場できたことはすごく光栄。誕生日と引退レースが重なったことも何かの縁かなと感じた」との思いを語るとともに「調子はかなり良い。最後なので今ある力を出し切って終わりたい。目標はもちろん優勝。女子で4回優勝した選手はいないのでそこを狙っている」と意気込みを示す。

 宮古島のファンに対しては「毎年、名前を呼んで応援してもらい元気をもらっている。今年は『ワイドー』のほかに『誕生日おめでとう』も言ってもらえるとうれしい」と呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!