12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2017年5月23日(火)9:03

返り咲きへ気勢/多良間村長選

下地氏が事務所開き


当選向け「ガンバロー三唱」で気勢を上げる下地氏と支持者ら=21日、塩川集落センター

当選向け「ガンバロー三唱」で気勢を上げる下地氏と支持者ら=21日、塩川集落センター

 【多良間】任期満了に伴う多良間村長選(6月20日告示、25日投開票)で、前村長の下地昌明氏(65)は21日、同村塩川で後援会の事務所開きを行った。大勢の支持者らが参加。返り咲きで通算3期目を目指して気勢を上げた。下地氏は「2期8年の実績がある。豊かで明るく活力と元気あふれる村づくりに取り組んでいきたい」と決意を示した。

 西平幹後援会長は「過疎化が進んでおり、人口を増やすことが村の発展につながる。実績と行動力のある下地氏に、村のかじ取り役を任せよう」と強調。議員有志会を代表して森山実夫氏は「下地氏は行動力と実行力を兼ね備えている」と述べ、支持を呼び掛けた。

 登壇した下地氏は「4年間、村のこれからをじっくり考えてきた。八つの公約実現に向け、関係者を交えてしっかりと取り組んでいきたい」と支持を訴えた。

 最後は西平一秀青年部長が音頭を取り、全員で「ガンバロー三唱」を行い、団結を再確認した。

 事務所開きは当初、塩川の後援会事務所で行われる予定だったが、悪天候のため、途中で会場を塩川集落センターに移して開いた。

 村長選では、現職の伊良皆光夫氏(61)が立候補を表明。事務所開きも終えており、両氏による一騎打ちの公算が大きい。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!