02/16
2025
Sun
旧暦:1月19日 先勝 丙 
政治・行政 社会・全般
2010年12月9日(木)9:00

災害のない年末を/労基署

建設現場をパトロール


安全措置を点検する立岡署長(手前)ら=8日、市葬祭場建設現場

安全措置を点検する立岡署長(手前)ら=8日、市葬祭場建設現場

 宮古労働基準監督署(立岡成敏署長)と建設業労働災害防止協会県支部宮古分会(豊見山景順会長)は8日、市内で建設工事現場災害防止合同パトロールを実施した。パトロールで年末の災害がないよう現場の安全や労働衛生を指導した。


 出発式で豊見山会長は「労働災害の防止は、人命尊重の観点はもとより、建設業が地域における基幹産業として、今後とも発展を続け地域社会にさらなる貢献を果たしていくためにも絶対不可欠」と強調し、労働災害絶滅に向け決意を新たにした。

 立岡署長は宮古で発生した7件の労働災害を憂慮した上で「墜落・転落防止、建設機械・クレーン災害防止、倒壊・崩壊防止に向け指導するように」と激励した。

 パトロール隊は指差呼称でスローガンの「今一度 慣れた心に喝入れて 災害防げ年末年始」と声を合わせて唱えた。

 この後、パトロール隊は3班に分かれ、それぞれの建設工事現場で点検を実施した。

 このうち市葬祭場(仮称)新築工事現場では、立岡署長らが、請負業者らに「足場は大丈夫か」「型枠は安全な措置が取られているか」などを質問した。

 この建設現場の事務所では、12月の安全衛生目標として▽電動工具の適正使用▽飛来・落下物の事故防止▽墜落・つまずき転倒・転落災害の防止-の三つを掲げていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年2月13日(木)9:00
9:00

宮古モデルの構築、推進を

働き方改革支援事業報告会/観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は12日、市役所で働き方改革推進支援助成金事業の報告会を行った。参加した会員らが、会員対象のアンケート調査の結果を通して観光業界の現状を再確認した。JTB総合研究所客員研究員(帝京大…

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!