11/11
2024
Mon
旧暦:10月10日 先勝 戊 
教育・文化 社会・全般
2011年2月26日(土)9:00

大学生が自立をサポート/沖大研究所など

宮古の高校生と交流


波平さん(左)と語り合う生徒ら=25日、宮古総合実業高校体育館

波平さん(左)と語り合う生徒ら=25日、宮古総合実業高校体育館

 沖縄本島の大学生と宮古の高校生が語り合う「離島カタリ場」(主催・沖縄大学地域研究所、学生+)が25日、宮古総合実業高校体育館で行われた。進学・就職に対する目的意識を高め、自立をサポートする試みで宮古では初開催。大学生と同高1年生が、夢や目標について話し合いながら交流を深めた。高校生らは「大学生活を知り、いい勉強になった」「将来について考える機会になった」などと感想を述べた。


 「学生+」は自己の生きがいを創造できる社会形成を目指す活動を行う。代表は多良間村出身の波平雄翔さんで、今回は沖縄大や琉球大、名桜大の学生40人が訪れた。

 大学生1人に高校生4人のグループで語り合った。大学生は学生生活を紹介し、日本一周の旅などさまざまな経験を伝えた。

 恩河なおなさん(食品科学科)は「面白い話、ためになる話が聞けたので良い経験になった。すごく楽しかった」と笑顔で話した。

 波平さんは「進路について考えるきっかけになったと思うが、まだ意識は低い。この活動を続け変えていきたい」と述べた。

 「離島カタリ場」は、大学生という身近な将来像と関わる機会が少ない離島で交流の場を設け、高校生に進路に対する刺激を与えることなどが目的。県内離島で開催している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月9日(土)9:00
9:00

「観光は地方創世の柱」

観光庁・長﨑部長ら視察来島/座喜味市長と意見交換   国交省観光庁の長﨑敏志観光地域振興部長と跡見学園女子大学の篠原靖准教授が8日、市役所に座喜味一幸市長を訪ね、宮古島観光振興で意見を交わした。市は観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する事…

2024年10月28日(月)9:00
9:00

宮古・石垣線6年半ぶり再開

ANA、初便乗客に記念品   全日本空輸(ANA)は27日、宮古-石垣路線を6年半ぶりに再開した。先島諸島における利便性の向上を図ることが目的で1日1往復。運航機材はボーイング737-800型機(定員166席)。ANA宮古支店の吉岡大支店長らが、初便…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!