社会・全般
2011年5月15日(日)9:00
高野漁港で清掃作業/宮古青少年の家
野外活動少年団始まる
第30回野外活動少年団(主催・宮古青少年の家)が14日、始まった。小学3~6年生の男女計34人が参加し、高野漁港のビーチを清掃した。参加者らは7月まで5回にわたって活動を行い、第4次活動ではシーカヤックで大神島渡航に挑戦する。
少年団は、野外活動や異年齢集団の中での生活を通して、社会性や自主性などの総合的な「生きる力」の育成を図ることが目的。
この日は強風のため、シーカヤックは延期になった。子どもたちは徒歩で高野漁港まで移動し、漁港横のビーチで漂着ごみを拾い集めた。15日はサイクリングやロッククライミングに挑戦する。
2回目の参加という島袋裕香さん(池間小6年)は「昨年よりごみが少ない。砂浜がきれいになって良かった」と笑顔で話した。
初参加の砂川右亨君(東小5年)は「シーカヤックとロッククライミングに挑戦することが楽しみ」と述べた。