ブース席ではコールセンター事業などの対応が始まっていた＝16日、美ぎ島コンタクトセンター

　美ぎ島コンタクトセンターの開所式が13日、平良字下里の同センター事務所で行われた。９月５日に業務を開始しており、今後はこれらの事業の拡大を図る。２０１３年３月末までにスタッフ数を40人、売上高８０００万円の目標を立てている。同社の資本金は１０００万円で、筆頭株主は宮古テレビ。

　コンタクトセンターは顧客の代わりに電話に応対するコールセンター事業▽顧客あての電子メールに返信するメールサポート事業▽アナログデータをデジタルに入力するデータエントリー事業▽有害サイトの有人監視をするサイトパトロール事業－の４部門で顧客のニーズに合わせた事業を展開している。

　パソコンが設置された30席のブースでそれぞれの事業に対応している。

　センターを経営するオーシャンフロンティアの仲里雅彦社長は開所式で「宮古島で地元に根ざした企業として、地元の顧客への支援を主軸にして会社を大きく成長させていきたい」とあいさつした。