06/14
2025
Sat
旧暦:5月19日 大安 甲 
社会・全般
2011年12月18日(日)9:00

「日本一安全な島に」/来間小中の児童生徒

交通安全看板を贈呈


児童生徒が手作りした交通安全看板が贈呈された=17日、来間島振興総合センター

児童生徒が手作りした交通安全看板が贈呈された=17日、来間島振興総合センター

 来間幼稚園、同小・中学校の児童生徒が17日、手作りの交通安全看板を来間部落会(来間得良会長)に贈呈した。その上で「私たちは来間島を日本一安全な島にします」と宣言した。


 贈呈式に先立ち、子どもたちは集落内の清掃活動を実施した。空き缶などのごみを拾い集め、来間島の環境美化に努めた。

 地域住民も参加した贈呈式は来間島振興総合センターで行われた。生徒会長の洲鎌佐優梨さんは「私たちは来間島が日本一安全な島になるように願いを込めて看板を作った。事故のない安全な島になってほしい」と看板の活用を期待した。

 この後、児童生徒が交通安全看板を来間部落会長らに贈呈した。ユニークな来間島守くんと来間島守男くんほか「飛び出し注意」と書かれた看板を贈った。

 来間部落会長は「児童生徒の皆さんの手作り看板をいただき、心から感謝している。来間島も時代の流れとともに車が増えた。皆さんが心を込めて作った看板を設置することで住民も観光客も交通安全に対する認識を深める」と話し、子どもたちに感謝した。

 最後は子どもたちが「私たちは急に道路に飛び出しません」「私たちは交通ルールを守ります」などとする安全宣言を行い、交通事故のない来間島の実現に向けて誓いを立てた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年6月4日(水)9:00
9:00

8月就航を市に報告/台北-下地島

スターラックス航空日本支社長   台北(桃園)-宮古(下地島)線を8月22日から就航させる、スターラックス航空日本支社の王雲翔支社長は3日、下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長らと共に市役所を訪れた。砂川朗副市長に就航を報告し、台湾と宮古島、双…

2025年5月29日(木)9:00
9:00

24年度旅客数、過去最高に/下地島空港

年間49万6000人が利用/前年度実績を17%上回る   第20回下地島空港活性化協議会(会長・嘉数登市長)が28日、市役所で開かれた。同空港や宮古圏域の活性化に向けた施策の協議や同空港の現況などについて意見交換などが行われた。下地島空港の現況では2…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!