社会・全般
2012年1月7日(土)9:00
「3学期も頑張るぞ」/小・中・高校
子どもたち元気に登校
宮古地区内の小、中、高校の3学期(伊良部高校は2学期後半)が6日、一斉にスタートした。児童生徒が元気に登校し、新年の決意を新たにした。
平良第一小学校の児童581人は笑顔で登校し、友達との再会を喜び合いながら午前9時から行われた始業式に参加した。
はじめに全校児童で校歌を斉唱し、元気いっぱいの歌声を体育館に響かせた。
与那覇止校長は、辰年にちなんだあいさつで、児童たちに目標を持つことの大切さを呼び掛けた。昨年来日したブータン国王が福島県の桜丘小学校を訪問したときに児童たちに語り掛けた言葉を引用。「皆さんの心の中には龍がいる。その龍は一人ひとりの良さ、可能性で、学び、経験することによって成長する。皆さんもしっかり努力し、心の中の龍を立派に成長させてください」と話した。
この後、児童たちが3学期の目標を発表した。6年3組の狩俣翼君は「ぼくたちにとっては小学校生活最後の学期になります。朝の活動やあいさつなど、全校児童のお手本になるよう心掛けて充実の学校生活を送りたい」と最上級生らしい決意を発表した。