6人が大人の仲間入り/みやこ学園で成人祝賀会
みやこ学園(伊志嶺博司理事長)利用者の成人祝賀会が13日、同施設で行われた。今年は過去最多の6人が大人の仲間入りとなり、祝賀会では施設の利用者やその家族、職員などが趣向を凝らした余興で新成人の門出を祝福した。会の前に、6人は市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、社会人としての決意を述べた。
新成人となったのは、福里純也さん、長浜裕章さん、砂川英之さん、謝敷猛春さん、石嶺雄人さん、古謝寿美香さん。
祝賀会で、伊志嶺理事長は「これまでで一番多い6人が成人を迎えることとなりうれしく思う。家族の皆さんも6人の晴れ姿を見て喜んでいると思う。大人の仲間入りをした6人が充実した人生を送れるように私たちもしっかり頑張りたい」とあいさつした。
来賓あいさつで、下地敏彦市長(代読・国仲清正福祉保健部長)は「皆さんはきょうから成人として新しい門出となる。しっかりと目標を持った立派な社会人になることを期待している」と激励した。
お祝いの言葉を受けた6人はそれぞれ新成人としての抱負を述べた。
その中で謝敷さんは「大人の仲間入りができてうれしい。これからもいろいろなスポーツに挑戦したい」と抱負を述べた。