防犯連絡協、見守り活動展開へ
小中高で11~17日の5日間
防犯連絡協議会が2日、宮古島署で開かれた。児童生徒を見守る活動の実践や防犯協会基盤活性化の取り組み活動の2議案を承認した。11~17日の間の5日間、各小・中・高校を対象に見守り活動を展開する。
春は、入学、進学など青少年にとって新しい門出の季節であるとともに、人との出会いや人間関係づくりに重要な時期とされる。
そこで、防犯連絡協議会では「安全は、自ら、うち(家)から、地域から」をスローガンに家庭、学校、地域社会と連携した活動で、地域の子供たちと互いに触れ合う機会として「あいさつの励行・声かけ」などを実施し、あいさつの飛び交う地域づくりの実現を図る目的で、見守り活動を実施する。
防犯協会や学校、PTA、防犯指導員、パトロール隊員、ボランティアなどでは期間中、各学校の正門付近で防犯ジャンパー、帽子、腕章などを着用し、新入学・進級する児童生徒一人一人にあいさつを交わし子供たちとの触れ合いを深めていく。
小・中学校での見守り活動実践計画では、11日が平良第一小学校、12日が鏡原小・中学校、13日が宮原小学校、16日が久松小・中学校、17日が平良中学校。朝のあいさつ運動は、いずれの日も午前7時45分~同8時15分までを予定。