07/27
2024
Sat
旧暦:6月22日 先負 壬 
社会・全般
2012年4月8日(日)9:00

八重干瀬に歓声

観光ツアー客500人上陸


フェリーから上陸を始める観光客ら=7日、八重干瀬

フェリーから上陸を始める観光客ら=7日、八重干瀬

 恒例の八重干瀬観光ツアーが7日、2日間の日程で開幕した。さわやかな潮風が吹き渡る中、本土からの観光客約500人が、美しいサンゴや魚介類を観察し満喫した。


 八重干瀬は、池間島の北方沖合約5~15㌔の海域に位置する日本有数のサンゴ礁群。大小100余りのサンゴ礁が点在し、ほとんどのサンゴ礁に干瀬名が付けられている。サンゴ礁群は総称で八重干瀬と呼ぶ。

 この日の午前、観光客らは、はやて海運フェリーに約300人、宮古フェリーに約200人が乗船し、平良港から出港した。はやて海運はキジャカ干瀬、宮古フェリーはドゥ干瀬に接岸した。

 曇天の下、観光客らは、サンゴを踏みつぶさないようにゆっくりとした足取りで上陸。観光客の中には「きれいなサンゴ」と歓声を上げる人もいた。

 観光客らは、1時間余の上陸体験を堪能した。平良港に戻る船上ではマグロ刺身や焼き魚、泡盛が振る舞われた。民謡ショーも開かれ、観光客らは楽しそうにクイチャーを踊っていた。

 愛知県から母と一緒に参加した大学生の荒井菜津未さん(21)は「美しいサンゴと生きているシャコガイを初めて見て感動した。母親との貴重な思い出になった」と笑顔で感想を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年7月21日(日)9:00
9:00

キッチンカーグルメ満喫 「 ひらりんマーケット 」

ひらりんマーケット(主催・日本観光振興協会、宮古島市)が20日、平良港内のひらりん公園で開催された。会場には、たこ焼きやかき氷などキッチンカーが6台、アクセサリーなど物販が8店舗参加し、地元住民やクルーズ船観光客らがお目当ての商品を買い求めながら交流を楽しんだ…

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!