04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2012年8月8日(水)9:00

故郷思い社協に100万円/伊良部出身4企業の社長が寄付

福祉車両の購入で


伊良部出身の4企業社長から市社協伊良部支所に寄付金が贈られた(写真左から)伊計さん、勝連さん、伊佐さん、下地事務局長、大城支所長=4日、豊見城市・かつ空調設備

伊良部出身の4企業社長から市社協伊良部支所に寄付金が贈られた(写真左から)伊計さん、勝連さん、伊佐さん、下地事務局長、大城支所長=4日、豊見城市・かつ空調設備

 【那覇支社】伊良部島出身で、沖縄本島で事業を営む4企業の社長が4日、宮古島市社会福祉協議会伊良部支所(大城博紀所長)に100万円の寄付を行った。寄付金を贈呈したのは、匠の技沖縄(伊計高秋社長)、かつ空調設備(勝連順英社長)、永技研(前里幸三社長)、的エンタープライズ(伊佐信広社長)の4人。


 市社協伊良部支所は同支所が管理運営する介護事業所の車両が老朽化し廃棄処分にしたため、新たなリフト付き福祉車両の購入が急がれていた。支所予算だけでは購入することができなかったため、伊良部出身の企業に寄付の依頼をしたところ、4社が快く寄付に応じた。

 寄付金贈呈を行った伊計さんは「故郷を思う心は、みな同じ。リフト車の利用で故郷のお年寄りの社会生活が円滑に行えれば幸いだ」、勝連さんは「4人の心強いタイアップで協力することができた。今後も支援に協力する企業主を増やしていきたい」、伊佐さんは「微力ながらお手伝いをさせてもらった。これからも頑張って支援していきたい」とそれぞれ述べ、今後も故郷の福祉向上に協力したい考えを示した。

 贈呈を受けた市社協の下地信広事務局長は「貴重な浄財に心から感謝している。少子高齢化の時代、伊良部に生まれて良かったといわれるよう安心安全な地域環境づくりに取り組みたい」と感謝の意を表した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!