01/28
2023
Sat
旧暦:1月7日 先勝 丙 
社会・全般
2013年1月11日(金)9:00

集落練り歩き無病息災祈願/伝統祭祀「カエルガマ」

池間島


凶暴な山賊と悪霊を追い出す神女役の女性たち=10日、池間島

凶暴な山賊と悪霊を追い出す神女役の女性たち=10日、池間島

 伝統の祭祀「カエルガマ」が10日、池間島で執り行われた。別名スマフサラ。植物で身を着飾った神女役の司たちが「ヤマグ・イダシバ、ヘイヘイ」と唱えながら集落内を練り歩いて払い清めた。住民らは、向こう1年間の平穏無事や無病息災を願った。



 カエルガマのカエルは「帰る」、ガマは接尾語で「小さい」の意味。住民の中にはカエルガマではなく、カウルガマと発音し、カウルは石で作った香炉の意味で「小さい香炉」と解釈している人もいる。


 ヤマグ・イダシバのヤマグは、凶暴の山賊と悪霊の意味。イダシバは、隠れている山賊と悪霊を表に出して追い払うと解されている。スマフサラは「島腐ら」とも当て字される。左縄で豚の骨を結び、集落の入口の道路の上に架け、外部からの山賊や悪霊の侵入を防いだ。


 この日の女性たちは、島の最高聖地であるウハルズ御嶽で祈願の後、ワーニトゥガイ(豚煮岬)に移動した。女性たちは、池間自治会の奥原正美会長ら住民の男性が作った豚料理を供え、海に向かって祈願。次いで女性たちは、由緒ある旧池間村のヤマグス(山越)など5カ所で石作り香炉に線香をいて祈りを捧げた。


 この後、女性たちは、グンバイヒルガオの草冠と帯を身に付け、ダンチク(イネ科)の茎を手に集落内を回った。道中「ヤマグ・イダシバ、ヘイヘイ」と唱え、山賊と悪霊を追い出した。


カテゴリー一覧

観光関係

2022年12月17日(土)9:00
9:00

出場者1200人を決定/第37回トライ大会

最後の100人を抽選で選出/25日にメールで選手へ通知   第37回全日本トライアスロン宮古島大会の出場者を決定する抽選会が16日、市役所で行われ、座喜味一幸大会長らが抽選で100人を選出した。事前選抜された1100人と合わせて、出場全1200人が決…

2022年12月17日(土)8:58
8:58

伊良部でジュゴン生息確認/県環境科学センター

藻場のふんからDNA検出   【那覇支社】一般財団法人「沖縄県環境科学センター」は14日、伊良部島佐和田の海草藻場で採取された大型草食動物のふんから、絶滅が危惧されているジュゴンのDNAを検出したと発表した。沖縄美ら島財団やNHK、京都大学との共同調…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!