04/26
2024
Fri
旧暦:3月18日 友引 庚 
社会・全般
2013年1月20日(日)9:00

MESHの存在知って

支援の歌声響かす/救急ヘリ運航へチャリティー


ノビコフの「道」を歌う伊江さん(右)とフルートの江島さん(左)、ピアノの渡久山さん

ノビコフの「道」を歌う伊江さん(右)とフルートの江島さん(左)、ピアノの渡久山さん

 第2回MESH(メッシュ)民間救急ヘリ運航支援チャリティーコンサート(主催・主の丘教会チャリティーコンサート実行委員会)が19日、マティダ市民劇場で開かれた。同教会を中心に活動している音楽家や聖歌隊、趣旨に賛同した音楽家らが出演し、聖歌やオペラの曲などを披露。迫力ある歌声に会場からは盛大な拍手が送られた。


 同コンサートは、現在、資金不足のた

コンサートの最後、全員で合唱した出演者たち=19日、マティダ市民劇場

コンサートの最後、全員で合唱した出演者たち=19日、マティダ市民劇場

め運航を休止しているMESHの存在を宮古島市民にも広く知ってもらうとともに、運航を支援することを目的に開催。主催者はこれまでに、MESH支援のほか国際飢餓対策や宮古島台風災害支援、東日本大震災支援などを目的に計8回のチャリティーコンサートを実施している。

 今回のコンサートには、同教会を中心に活動している宮平百代さんと新島奈美子さん、主の丘聖歌隊エコバレーと子どもたちによるエコバレージュニアが出演したほか、賛助出演として伊江朝明さん(バスボーカル)をはじめ、宮古島出身の音楽家である真栄城孝さん(同)、江島久美子さん(フルート)、渡久山暢子さん(ピアノ)や宮古フロイデ合唱団が登場。聖歌や讃美歌、オペラ、クラシック、宮古民謡などさまざまな歌と演奏を披露した。

 主催者はプログラムの終盤に、今回の入場料やコンサートプログラム広告費、寄付金などで106万9000円が集まったこと、全額をNPO法人メッシュ・サポートに寄付することを報告。最後は出演者全員がステージに上がり、讃美歌「いつくしみ深き」を合唱した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!