04/21
2024
Sun
旧暦:3月12日 友引 甲 
社会・全般
2013年1月26日(土)9:00

第3次宮古ロケ始まる/NHK「純と愛」

「再生」テーマに佳境へ


第3次宮古ロケは和気あいあいとした俳優陣の雰囲気の中で順調にスタートした=25日、城辺友利の撮影現場

第3次宮古ロケは和気あいあいとした俳優陣の雰囲気の中で順調にスタートした=25日、城辺友利の撮影現場

 NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の第3次宮古ロケが22日に始まった。ドラマの佳境に入る3月放送分を現在、宮古島市内の各所で撮影している。25日、ヒロイン待田純役の夏菜さんをはじめ、劇中で待田家の家族を演じる風間俊介さん(純の夫・愛)、堀内正美さん(愛の父・謙次)、若村麻由美さん(愛の母・多恵子)、岡本玲さん(愛の妹・誠)と狩野家の家族を演じる速水もこみちさん(純の兄・正)、高橋メアリージュンさん(正の妻・マリア)ら主要出演者が今後のドラマ展開や宮古ロケについて会見した。


 夏菜さんは「来るたびごとに宮古が好きになる。宮古の皆さんが私や、純と愛チームを家族のように思ってくれる」と述べ、「私たちも、その愛情を放送でお返しできればと思う。温かく見守ってほしい」とドラマのラストスパートに懸ける思いを話した。

 同ドラマの制作を担当する大久保篤プロデューサーは、ドラマ終盤は宮古島が舞台の中心になることを説明し、第3次宮古ロケで展開されるストーリーは「再生」をテーマにエンディングに向かっていくことなどを話した。

 大久保プロデューサーは「宮古島育ちの純というヒロインが、最初の一歩を踏み出す勇気の大切さや、破壊されても再生していこうとするたくましさがドラマ終盤のメッセージとして描かれる」と述べ、今後、ドラマが人気脚本家、遊川和彦氏のマジックに掛かっていく面白みなどを説明した。

 この日は悪天候にもかかわらず、出演する俳優陣は和気あいあいとした雰囲気の中で、シーンの撮影に臨んでいた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!