設立20周年を祝う/県中小企業家
同友会宮古支部
県中小企業家同友会宮古支部(砂川淳一支部長)の設立20周年を祝う式典が11日午後、市内ホテルで開かれた。支部会員多数が参加して20年の節目を祝うとともに、一層の支部発展に向けて決意を新たにした。
設立20周年について砂川支部長は「20年前にこの宮古支部を立ち上げた皆さんの苦労を思うと感謝の気持ちでいっぱいになる」と感慨深い様子で話した。「そんな先輩たちが設立した同友会の名に恥じないような活動を展開し、今まで以上に充実した同友会にしていきたい」と話し、強い決意をにじませた。
式典では、同支部20年在籍の砂川佳一さん、渡真利将博さんらを表彰し、その功績をたたえた。
来賓のあいさつで宮古島市企画政策部の古堅宗和部長は「皆さんとの意見交換会が持てるように取り組んでいきたい。同友会宮古支部のさらなる発展を期待している」と述べた。
式典後は懇親会が開かれた。集まった会員は、支部の立ち上げメンバーの話を聞きながら20年の歩みを振り返り、同友会の一層の発展を誓い合った。
現在の県中小企業家同友会宮古支部の会員は71社。
式典で表彰された方は次の通り。
砂川佳一(多良川代表取締役会長)▽渡真利将博(ニイ・ヨン・ノース代表取締役)▽新城浩吉(東和代表取締役)▽伊山國昭(介護センター会長)▽上地克江(富士製菓製パン専務取締役)▽富山梨枝子(富建専務取締役)