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社会・全般
2013年6月26日(水)9:00

天然水族館が出現/佐良浜漁港

浮き桟橋周辺に熱帯魚


体色が鮮やかな青色のイラブチャー=25日、佐良浜漁港の浮き桟橋

体色が鮮やかな青色のイラブチャー=25日、佐良浜漁港の浮き桟橋

 佐良浜漁港の高速旅客船の離発着場である浮き桟橋の周辺海域に美しい熱帯魚が生活し始め、乗降客の間で「天然水族館」と話題を集めている。今後も熱帯魚の観賞スポットとして人気が急上昇しそうだ。


 回遊している代表的な熱帯魚は、ブダイ類の仲間のハゲブダイ(方言イラブチャー)、ヒレナガハギ、ツマリテングハギ(同マスイ)、テングハギ(同マブユ)。生活するようになったのは、浮き桟橋の底部に

体色が美しい模様のヒレナガハギ

体色が美しい模様のヒレナガハギ

主食の海草が生えているのが原因と考えられている。

 パンの耳をちぎって投げると、水中から急いで浮上し、競って食べている。特に鮮やかなハゲブダイと美しい模様のヒレナガハギは人気。浮き桟橋から見下ろす乗降客らは思わず「きれいな魚」と感嘆の声を上げている。

 高速船の乗組員らは「見物客が増えるようになり、話題は尽きない。魚に悪い影響を与えないように静かに観賞してほしい」と呼び掛けている。


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