05/18
2025
Sun
旧暦:4月20日 大安 丙 
社会・全般
2013年7月12日(金)9:00

「飲んだら、乗らない!」/宮古島署・交通安全協

ティッシュボックスで呼び掛け


宮城署長(左)と宮里会長(右)が市内の居酒屋やかっぽうを訪問し飲酒運転根絶を呼び掛けるティッシュボックスを配布した=11日、市内の割烹「竹」

宮城署長(左)と宮里会長(右)が市内の居酒屋やかっぽうを訪問し飲酒運転根絶を呼び掛けるティッシュボックスを配布した=11日、市内の割烹「竹」

 夏の交通安全運動の一環で、宮古島署(宮城英眞署長)と宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)は11日、「飲んつかー乗らん」との交通安全標語を記載したティッシュボックスを市内の居酒屋に配布した。この取り組みは、地域全体で飲酒運転の根絶を図ることが目的で、居酒屋の客がティッシュを使う際に常にこの標語を見ることで飲酒運転に対する意識の高揚を図ることを目指している。


 ティッシュボックス作戦の出発式で宮城署長は「この作戦は素晴らしいアイデア。今年は宮古島署管内で飲酒運転に絡む交通事故は発生していない。また、死亡事故ゼロも1年以上続いている。これも協力団体、市民のおかげ。飲酒運転根絶に向け民警一体となって頑張ろう」と呼び掛けた。

 交通安全協会の宮里会長も「こうした作戦を通して飲酒運転の根絶と交通ルールの順守に対する市民の意識がさらに高まることを期待している」と述べた。

 出発式では、宮城署長と宮里会長から参加したボランティア団体にティッシュボックスが配布され、出発式後は5グループに分かれて市内の居酒屋に500枚配布した。

 また、この日参加した飲酒運転根絶子ども普及少年団にも北小学校分としてティッシュボックス300個と下地小学校分として100個が手渡された。

 そのほか、出発式では6月30日に行われた子ども自転車県大会で3位に入賞した下地小学校の児童による自転車模範演技も行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!