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2013年8月4日(日)9:00

「お魚がいっぱいだ!」/親子連れ160人が海中観光



魚やサンゴ礁を鑑賞する子どもたち。魚が現れるたびに歓声を上げた=3日、上野宮国沖の海中

魚やサンゴ礁を鑑賞する子どもたち。魚が現れるたびに歓声を上げた=3日、上野宮国沖の海中


 水中観光船でサンゴ礁や海の生き物などを観察するイベント「シースカイ博愛で行く『ドキドキワクワク海底探検』」が3日、上野宮国沖で行われた。3回の運航に親子連れ160人が乗船して海中観光を楽しんだ。子どもたちは魚を見付けるたびに「魚がいっぱいいるよ!」と歓声を上げて大喜びだった。


 海に親しむイベント「海族まつり」の一環で、宮古島市と宮古島観光協会が主催した。「海底探検」で海の素晴らしさを再認識してもらうことが狙いだ。
 この日は運航した3便ともに満席。先月末に新聞紙上で告知したところ予約が殺到する人気ぶりで、発着地点の博愛漁港は多くの親子連れでにぎわった。

 出港して間もなくすると船底のガラス窓には雄大な海底の自然が広がった。子どもたちだけでなく父母らも歓声を上げ、巨大なサンゴ礁や魚の群れ、海中に差し込む太陽光が作る「光のカーテン」を楽しんだ。
 観察した魚はイスズミやロクセンスズメダイ、イラブチャーなど。ウミガメやウミヘビも現れて子どもたちを喜ばせた。

 夏休みで岡山県津山市から宮古島に遊びに来ている有本幸平君(小2)は「海の中を初めて見たけどすごかった。とても楽しい」と笑顔。祖父の久貝勝博さん(62)は「とても良い催しだと思う。いろいろなサンゴを見ることができた」と喜んでいた。


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